当院では大腸内視鏡検査において、治療適応のあるポリープを発見した場合には、特に制限（抗凝固・抗血小板薬の内服など）がなく、ご本人の希望があれば治療を行っています。胆道系疾患に関しても、24時間対応を行っています。

肝疾患は門司全域からの紹介を受けて、ほぼ全てに対応しています。

循環器内科は4名の専門医(うち2名常勤医)が勤務しています。心不全、弁膜症、虚血性心疾患、不整脈、高血圧症、脂質異常症などの専門的な診断治療を行っております。

鼠径ヘルニアで手術を行う患者は高齢者が多く、入院が長くなっています。結腸・直腸癌で短期入院化学療法を行う患者が多くなっています。

手術後のリハビリテーションは、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟を活用して十分な入院期間を確保し、個々の症例に応じたきめ細やかなリハビリテーションを行っています。

大腸ポリープの切除はESD（内視鏡的粘膜下層剥離術）やEMR（内視鏡的粘膜切除術）、コールドポリペクトミーなどをポリープの形態やサイズ、腫瘍成分を基に選択し、施術しています。
食道や胃の腫瘍に関してもESD（内視鏡的粘膜下層剥離術）やEMR（内視鏡的粘膜切除術）を行っています。
胆道系疾患に対しても胆管や胆嚢にステントの留置術を行っています。

肝癌、肝硬変への手術・処置は当院はほぼ全て対応可能です。

腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術、結腸悪性腫瘍切除術の症例が増えています。腹腔鏡下胆嚢摘出術、乳腺悪性腫瘍手術の患者は高齢者で合併症のある患者も多く、術後在院日数が長くなっています。

K067-21　関節鏡下関節鼠摘出手術　（肩）3件　（膝）32件
K0821　人工関節置換術　（股）14件　（膝）19件
K0462　骨折観血的手術　（下腿）5件　（手舟状骨）1件　（前腕）24件
K0461　骨折観血的手術　（上腕）10件　（大腿）17件
関節鏡視下手術、人工関節置換術、骨接合術を多く行っています。